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第203回 BPIA研究会『目からウロコ〜!』 (2026/3/24)

  • 2月26日
  • 読了時間: 7分

更新日:4月3日

”身近”な”自転車”の社会課題解決への挑戦

~あるサラリーマンが、イントレプレナーになるまで~ 


講師:

NCD株式会社

管理本部 経営企画部

鎌田 一太


◾️ 開催レポート ◾️

参加者のコメント


⚫︎ 最も印象的だったのは、「ミクロとマクロのどちらが重要かではなく、その接続点を体験することが本質である」という考え方です。

これまで人材育成においては、専門性(ミクロ)や全社視点(マクロ)をそれぞれ高めることに意識が向きがちでしたが、両者を“つなぐ体験”こそが人の視座を変えるという点は非常に示唆的でした。

また、「自分の仕事が社会にどう価値を届けているかを実感した瞬間に、人の行動は変わる」という点も大きな気づきでした。単なるスキル付与ではなく、価値提供の実感を伴う経験設計の重要性を改めて認識しました。


⚫︎ 当社でも「マーケットイン」の重要性を掲げていますが、今回の話で改めて “実体験を起点とした価値づくり” に大きな意味があると感じました。

一方で、最近は“時間で働く”ことを求める若手や、キラキラしたアントレ像だけを見て下積みを軽視する傾向もあり、課題解決型の事業にはどうしても時間と積み重ねが必要だと再認識しました。

課題の背景をきちんと共有し、関わるメンバーが“自分の仕事が社会につながっている”と実感できる仕組みが必要だと思いました。


⚫︎ 社内のWG(ワーキンググループ)活動や育成施策において、

「実務と成果(顧客価値)の接続を体感させる設計」を強化したいと考えました。


⚫︎ 鎌田さんの、新規事業推進における知見と顧客インサイトの重要性(課題)を知り尽くした上で、その課題をロジカルに解決するという、両軸の振り子の振れ幅にすごく共感しました。

自転車に関する安全面の実体験も誰よりも深く知っており、その課題を共有され、現実に根差した検討の必要性を学びました。


⚫︎ 情緒的部分に流される、または頭でっかちに考える極端な思考に陥りがちなので、その点において講師は上手く両立し処理できていると感じました。まずは自身が極端な思考になっていないか、都度思考を客観的に評価することを意識したいと思いました。


⚫︎ 妻が「子どもを乗せて車道を走るのが怖い」とよく話しており、ママチャリが社会で“邪魔者扱い”されているという講師の話は非常にリアルでした。

こうした自転車交通の課題は、統計や制度よりも、日常の“実体験”からこそ本質が見えるという点に強く共感しました。

また、原体験をもとに社会課題へ挑み、事業価値へ転換していく姿勢は、エンドユーザービジネスを掲げる当社にとっても多くの気づきがありました。

何よりこの事業にかける想いが伝わるプレゼンで感動しました。


⚫︎ 鎌田氏が、技術者としての違和感や現場での原体験をもとに、自身のテーマを定め、サービスとして形にし、社会課題へと接続していったプロセスが非常に印象的でした。

また、これまで私はAIと人の役割を分け、それぞれの価値を最大化するという視点で捉えていましたが、鎌田氏はテクノロジーを「人の幸せを補助するもの」として活用しており、その視点に新たな気づきがありました。

さらに、人は部分的な役割ではなく、全体を理解することで自らの判断や意図を持ち、仕事の価値や喜びを感じられるという点も強く印象に残りました。


⚫︎ 改めて、事業が鎌田さん自身の「声」で語られていると感じた。(たぶん)Miwaさんも関わった組織や人に当事者意識をもって関わり続けているため、素敵なコミュニティを育てられているのだと思った。

自分も、他人の事業としてではなく「自分の声」で語れる状態をつくりたいと感じた。


⚫︎ 鎌田さんと経営大学院で同期だった者です。事業構想を実現した姿に感動しました。

未来を語り続ける、諦めないことが大事だと改めて学びました。


⚫︎ 事業アイディアが実生活(仕事含む)から生まれる過程というものについて、お話しいただと捉えました。改めて課題や疑問を流さずに留める力、また事業アイディアとして捉える洞察力と気持ちというものの重要性を感じました。


⚫︎ 「自分の仕事が社会に対してどのように影響を与えているのか」に対する解像度に比例する幸福性(やりがい)の自己実感や、現場レベルでのフィードバックから得られる新たな価値創出の可能性。


⚫︎ 自転車のドラレコについて、ポジティブな視点とネガティブな視点の両方を整理し、社会の課題に落とし込んでいくロジックが大きな気づきでした。


⚫︎ 私は自転車施策のIT化、ICT化について、調査、研究をしています。特に自治体や民間企業の活用について検討できると感じました。


⚫︎ B2Cの仕事を最後までやり遂げることで目にみえる成果を生み出すことは、代え難い業務へのモチベーションをもたらすということ、その体験の重要性。

個々の単位で取り組んでいる仕事にも必ず出口があり、成果が目にみえる単位が必ずあるはず。それを追求し、成功体験を積み重ねることが個人のモチベーションの起爆剤になるのではないでしょうか。


⚫︎ 中堅のIT企業のNCD社が十数年前に駐輪場&予約システムを構築したときは、なぜシステム以外に手を出すのかと質問した。本日のドラレコ機能、今後さらにITを利用して拡大していくことを痛感した。私もIT企業で働いているが、システム開発だけでは事業が難しいと感じている。IT企業の生き残るレールをすでにひき、次期IT企業の姿を感じた。



◾️ 開催概要◾️

タイトル

『”身近”な”自転車”の社会課題解決への挑戦

 ~あるサラリーマンが、イントレプレナーになるまで~ 』

日時

2026年3月24日(火)

18:00〜 アクセス可

18:15〜20:00 研究会

講師

鎌田 一太(かまだ もとひろ)氏

NCD株式会社

管理本部 経営企画

申込方法

BPIA会員以外の方も参加できます。

事前のお申込みが必要です。

下記フォームまたはFacebookイベントページよりお申込みください。

開催方法

Zoom

※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします


【Zoom開催にあたっての注意事項】

※ 表示名は「氏名」にしてください。

 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。

 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。

※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。

  移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。

※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。

※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。

備考

勧誘・セールス・就職活動等を目的とした方の参加は固くお断りします。


◾️ 講師より ◾️

ふつうに就職してふつうに仕事をして暮らしていたのですが、あるときひょんなことから劇的なキャリアチェンジのきっかけを得て、なんやかんやあって結果的に、いま新事業をまさに世に出そうとしています。


そしてその新事業で取り組むテーマは、私が心の底から何とかしたい「身近な社会課題の根本解決」でした。

人生をかけて、この課題「自転車交通の課題解決」に取組んでいます。


私がビジネスパーソンとして得た少し稀な経験と、これからどんなチャレンジをしていくのか、一つの事例としてお話させて頂きます。

この時間が、少しでも皆さまにとって何かの参考になれば幸いです。


鎌田 一太 

NCD株式会社

管理本部 経営企画部


NCD株式会社にて、ITエンジニア、プロジェクトマネージャーとして自社サービスの新規開発プロジェクト等に従事。

現職中に事業構想大学院大学で事業構想修士(MPD)を取得し、現在は新事業企画等を担当。


事業構想修士(専門職)

一般社団法人日本ITストラテジスト協会 正会員

JAPAN MENSA 会員



■ ナビゲーター

井ノ上 美和

■ 主催

BPIA (ビジネスプロフェッショナルインキュベーション協議会)


 
 

Business Professional Incubation Association

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