NEXT MANAGEMENT 勉強会 2025年度 第3回(2025/5/20)
- 2025年5月11日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年10月5日

NEXT MANAGEMENT 勉強会
『なぜ低い、日本の生産性 ~ 生産性を高めるには』
【2025年度 第3回】
「組織論」
発表担当者: 株式会社アテニューム 瀧澤 和男 氏
【開催レポート】
■第3回のテーマと目的
第3回は「認知的多様性が生産性を高める組織づくり」をテーマとし、認知的多様性の重要性と組織の生産性向上について議論が行われました。
■ディスカッションのサマリー
Ⅰ.認知的多様性とは何か
・経験の違い→異なる背景や業界での経験が多様な問題解決アプローチを生み出す
・価値観の違い→異なる文化や成長環境から生まれる価値観の多様性が重要
・思考スタイルの違い→分析型、直感型など、情報処理や意思決定の方法が多様で
あることを指す
Ⅱ.認知的多様性によるイノベーション創出
・アイデアの幅拡大→多様な視点が集まることで考えのバリエーションが豊かになる
・異なる経験の価値→失敗経験や異業種での学びが新たな発想を生み出す
・革新的ソリューション→多様な思考の組み合わせから予想外の解決策が生まれる
Ⅲ.認知的多様性の組織的メリット
・生産性向上→多様な視点による効率的な問題解決
・意思決定の質向上→バイアスの減少と多角的検討
・コミュニケーション活性化→異なる視点の交換と議論の深化
・エンゲージメント向上→個性の尊重による帰属意識の強化
Ⅳ.多様性活用のための具体的施策
・採用・育成の多様化→異なるバックグラウンドの人材確保と成長支援
・多様性の評価と可視化→組織の多様性レベルの定期的な測定
・クロスファンクショナル活動→部門を超えたプロジェクトチームの編成
・心理的安全性の確保→多様な意見が尊重される環境づくり
Ⅴ.導入時の課題と乗り越え方
・コミュニケーションギャップ→共通言語の確立と対話の機会を増やすことで解決
・意見の対立と調整→ファシリテーターの導入と建設的議論のルール設定が効果的
・評価標準の不明確さ→多様性を考慮した明確な評価指標の設定が重要
・リーダーシップの進化→多様性を活かすリーダー育成プログラムの実施が必要
Ⅵ.今後のアクション
・現状把握→組織の認知的多様性レベルの診断、簡易チェックリストを活用
・小規模実験→1つのプロジェクトで多様性を意識したチーム編成を試みる
・全社展開→成功事例を基に、全社的な多様性推進プログラムを展開
議論
・認知的多様性とはなにか、一般的な多様性との違い
・ダイバーシティとはなにか、日本においては男女比率に偏っていないか
・世界から見て日本社会は男女平等が遅れている現状がある
・多様性では、生産性は向上しないのではないか
・多様性とは、活躍できる原石を広げること
・多様性とは、区別を取り払うことか、区別した上で同等に活躍できることか
・ダイバーシティと多様性はイコールではない
・多様であるということを認識していないと、多様性ではない
・多様性とはお互いの価値観を認め合うこと
・社会変革推進のために、多様性等の言葉を意識的に使っている
・レッテル貼りの種類が増えている中で様々なレッテルの人が協力していくことが重要
・多様性の中でも秩序が必要
・企業においては理念や価値観を明確にし、そこに集まる人たちは多様な人であるべき
・創造性が必要な仕事には多様性が必要
第3回は「組織論」をテーマにディスカッションをします。
第1回、第2回に参加できなかった方でも、ご参加いただけます。
ぜひ積極的にご参加ください!
【開催概要】
タイトル | 組織論 (発表担当者:株式会社アテニューム 瀧澤 和男氏) |
日時 | 2025年5月20日(火) 18:30-21:00 (受付開始 18:15〜) |
会場 | 株式会社ソフタス 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 701 会議室 ※ 会場開催のみとなります。オンライン配信はありません |
募集人数 | 10名程度 |
参加費 | 無料 |
対象 | BPIA会員限定 (新任役員、新任管理職・初級管理職、テーマに関心のある方) ※ 通年(4回開催予定)で参加いただける方を歓迎しますが、都度参加も可能です。 |
■ ファシリテーター
株式会社ソフタス 田口正則
株式会社北陸ソフタス 角丸英樹




