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第166回 目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会(2022/10/25)

『子供に「夢を持ちなさい」という大人は多いけど、まずは大人が思いっきり夢を語らなきゃ!

~業界の枠にとらわれない自由な発想と夢の実現~』


講師:

安部 徹 氏

株式会社ロメロ 代表取締役社長 

共栄通信工業株式会社 代表取締役会長


 

【開催後レポート】

参加者のコメント


  • モノの見方の話は非常に興味深かったです。「○×の話」や「AなのにB」といったわかりやすい話でありながら本質的な内容で「目からウロコ」でした。先入観であったり自分の中の常識や当たり前が無意識であるからこそ、別の見方を意識しておく必要があると思いましたし、時に振り返って別の見方が出来なかったのかと考えたいと思います。


  • 講演者の安部さんへ「現状を変えようとすると、反発する組織(抵抗勢力)と対峙することが多々あると思うが、どのように乗り越えられたか」の質問に対する回答として、「相手の反発する理由を深堀りしながら、”互いの共通の目的・一致点”を見出すことで、相手を巻き込んでいく」という考え方が、目からウロコな気づきでした。


  • 社員は顧客第一、経営者は社員第一はなるほどと思いました。「会社」で括って考えていたのですが、役割を分けて考えれば両立できるんだと腑に落ちました。


  • 今回はたくさんの気づきがありました。 ・相手にも自分なりの考えや解釈がある。考えを押し付けない。理由を聞く。 ・固定的な考えにとらわれると新しい発想が出来なくなる。(美和さんいつも言ってる) ・業界はない。勝手に作っているもの。 ・最後まで話を聞かないと真実はわからない。 ・難しい言葉で説明しても相手に伝わらない。それは自己満足。 ・与えるのはモノではなく環境とチャンス。 ・目的か手段か。ダイエットはやせることではなく、その先のいい服着たいとかモテたいという理由付けがある方が長続きする。 ・まずは自分が自分自身に期待する。 ・物で豊かにするのではなく心を豊かにする。


  • 色々あるのですが、一番は会社の目標が利益を上げる事で、それを自分のチームの社員に、いつの間にか、そのまま言っていることに気づかされました。 2点目は社員のやりたいことを引き出す、後押しするにもコーチングスキルは大切だなっと。 3点目は伝える事の大切さですね、シンプルだけど例えがすごく考えられてわかりやすかったです。自分は話がうまくないから、文字いっぱい書いて、まあこれでって、逆に手を抜いていたかなって反省です。 4点目は業過とか自分で枠を嵌めないって言うのは、普段、結構とらわれているなっと気づかされました。


  • 相手との対話、自己対話のときに、ネガティブ面として捉えていることが見えたら『リフレーム』で捉えなおす、という思考はとてもよい学びでした。リフレームという言葉の短さもよくて、切り替えのスイッチになるワードだと思うので、試していきたいです。

  • 無理なくできることは自分らしい所、それは「強み」と呼んでもいいんだ、という事。


  • 正直なところ、ディスカッションに入るまではお話の内容は理解できたものの、どうしても心の底から素直に「じゃあ夢を持とう!」と思えない、「あなたはあなた」「大切なのはやり方ではなく在り方」と言われてもピンとこない、という感じがありました。 でも、ディスカッションを通して、出てきた感情をいい・悪いで区別するのではなく、そう思うことすら一つの事象として捉え「なぜピンとこないのか」「なぜ心に引っかかるのか?」を自分に問いかけることで、新たな道が見えるのかなと感じました。


  • ◯自分が自分に期待しないで動くことはできるか?という問い 自分が期待していない人が動くか?という問いには、「動かないよね」と即答できそうだけれど、その「人」が「自分」に置き換わった場合、一気に見方が変わることに驚きました。自信がない、という言葉を「自分が自分に期待していない」と言い換えると、ものすごくひどいことを無意識レベルでやってしまっていると感じられました。


  • ◯ベクトルの向きを変える 質問で、人前で話すのに緊張を解くには、「自分が人にどう思われているか」から「相手をどう思いたいか」に切り替えるというお答えがとても新鮮でした。今までは、「どう思われているか気にしない」というベクトルをそもそも無くしてしまう方に注力しようとしてできていなかったので、相手に向けるという私にとっては全く新しい考えで、本当に目から鱗でした。


  • 夢は何ですか、という問いかけ。夢ってなんだっけなあ…と思ってスマホの自分のメモ帳で「夢」と検索したら「100年後に生まれた世界の子どもたちがその人生を終える時『よい人生だった』と思えるような世界にすること」と書いてて『え?自分が書いた?なんだこれ』と思ったものの、意識の底ではぼんやりと感じてることではあります。この壮大なゴールは持て余していますが、安部さんが質疑で『夢がない、と考え始めること自体が夢に近づいているのではないか』という内容をおっしゃっていて、こんなふうに思考を巡らせていること自体が『夢に近づいている』ことだと思えました。


  • 「命の時間」これは改めてハッとさせられました。 何をやっていても「命懸け」で取り組んでいるという言葉は、普段生活していると意識もせずに消費していますが・・・1秒1秒大切に生きないとと思わされました。 ビジネスの上でも業務効率化ってなんのためにやるのか?を突き詰めていくと、「命の時間」に行き着くのではないかと思いました。なので是非、チームのみんなに「何のために効率化を行うのか」という問いの答えに、使いたいと思います。コスト削減や利益を上げるといった言葉よりも説得力があるのではないかと思います。


  • 時間に関する考え方です。 相手に何かをしてもらっている時、相手の貴重な時間を頂いているという事を改めて考えるキッカケになりました。せっかく作ってくれた時間を、相手が幸せになれるような時間に出来るように行動するべきだと感じました。


  • 自分の常識を疑うことの大切さ。分かっているつもりだったが、改めて常識にとらわれていることがあるかなと気づいた。


  • 「夢」といって堅く考えず、「やりたいこと」のように気楽に考えてみよう。仕事とプライベートに分けて考えるのも常識の枠にとらわれているのではないか。


  • 近年人材確保を加速するのに福利厚生の充実を進めてきたが、極端にできないまでも、モノより環境やチャンスを与える為に出来ることは?具体的に何ができるか?に共感した。 社員のやりたいことを聞くことは大事だが、自身も夢に向かって楽しめていなければいけないという意識で行動したい。


  • 伝える目的と内容や段階、視座によるに認識の違い。 分かりやすく伝えること、可能な限りシンプルにすること、勝手に予測しないこと。


  • 言葉を知っていると、実務で使っているは違う。ドキリといたしました。日々意識したいと思いました。


  • 今日が最後だとしたらという意識ができていなかったと気づかせていただきました。今やっている活動や、縁に対しての意識を今一度大事にします。


  • コーチングスタイルをとりつつも相手の喜ぶことをしたいという思いを伝え、共感を引き出すことで仕事と幸せを一致させる事が出来るという気づきがありました。


  • 夢を共有するということが楽しいことだったんだと、忘れていたことを思い出しました。


  • 年を取り夢を考えることがなかったが、年をとっても夢を考えることができる、恥ずかしいことではない。


 

【開催概要】

タイトル

子供に「夢を持ちなさい」という大人は多いけど、

 まずは大人が思いっきり夢を語らなきゃ!

~業界の枠にとらわれない自由な発想と夢の実現~

日時

2022年10月25日(火)

18:00〜 アクセス可

18:15〜20:00 研究会

講師

安部 徹 (あべ とおる)氏

株式会社ロメロ 代表取締役社長 

共栄通信工業株式会社 代表取締役会長

申込方法

BPIA会員以外の方も参加できます。

事前のお申込みが必要です。

下記フォームまたはFacebookイベントページよりお申込みください。

開催方法

Zoom

※参加表明をいただいた方には、後日、開催情報(URL等)をお送りします


【Zoom開催にあたっての注意事項】

※ 表示名は「氏名」にしてください。

 受付時にお申込者リストと照合するため、お名前がわかる状態にしてください。

 表示名がリストと一致しない方は、ご退出いただく場合があります。

※ 参加者の方も「顔出し(カメラON)」でご参加ください。

  移動中等、顔出しができない場合は、事前にご連絡ください。

※ 質問の際以外は、ミュート(マイクOFF)にしてください。

※ 初めてZoomをお使いになる方は、事前にZoomのインストールが必要です。

備考

勧誘・セールス・就職活動等を目的とした方の参加は固くお断りします。

『リーダーとは、 "心に火をつけられる"人』 これは当会の倉重会長がよく口にする言葉です。 先日、他の講演会でも経営コンサルタントの波頭亮氏が これからの経営や、人材・組織づくりについて 「コレ面白いっ!と思っている人を見つけてこられるか。  そして、まず自分自身が、”コレ面白いっ!”と情熱や志を持って  何かに取り組んでいるか。」 とお話されていました。 戦略人事、タレントマネジメント、社員エンゲージメント、 働き方改革…などなど、人と組織を語るとき、 結局行き着くところは、ここなのではないでしょうか。 「心に火をつけられる人」とはどんな人なのか。 社員の「やりたい」を全力で応援し、起業支援までしながら 自社の売上も伸ばしていく。 大手企業のような資本や人材がなくても、 それを実現している企業の実例をご紹介します。



【講師より】

あなたは普段から夢を語っていますか? もし、それができていないのであれば、それはなぜですか? 子供の頃 楽しい事を毎日追いかけて 目をキラキラさせていたことを 是非思い出してほしい。 電気屋さんは電気屋さんらしく?業界はこうだから。 あなたの思考は 固まっていませんか? あなたの大切にしているものはなんですか? 私が一番大切にしているのは お金ではありません。 私が大切にしているのは 時間です。 お金は時間を買うことのできる 加速装置であり、目的ではありません。 楽しい事をするために 何をするべきか? 時間を大切にするために してはいけないことはなにか? あなたの大切な命の時間を 豊かにするために 業界の枠にとらわれない考え方をみんなと一緒に考えます。 2時間が終わった時に みんなが元気に明日から頑張ろうと思える会にします。

安部 徹 氏

安部 徹(あべ とおる)氏

株式会社ロメロ 代表取締役社長  共栄通信工業株式会社 代表取締役会長


2010年4月、先代の死去により、共栄通信工業株式会社代表取締役社長に就任。 代表が後退した時に支えてくれた社員である仲間に恩を返すべく、全社員1,000万円までの治療が無料になるがん保険の加入をはじめ、GLTDへの加入、米の支給、外食費用の助成等、様々な福利厚生を行い、社員満足度を高める施策で、代表就任から10年で売り上げを445%伸ばす。 コロナ渦の中、いち早く小学校や幼稚園にマスクや消毒液を寄付したことなどから、会社の経営実績が認められ、新聞や書籍にもその取り組みが紹介されている。 2022年2月 株式会社ロメロを設立 代表取締役社長に就任 2022年5月 自社の建屋に希望の壁画を作成依頼 2022年7月 親子500人規模のチャリティイベント コミュニケーションフェスタを主催 2022年8月 Leron株式会社 設立 2022年8月 株式会社WA-BUN 設立 2022年8月 株式会社superdef 設立 2022年9月 共栄通信工業株式会社 代表 取締役社長から代表取締役会長へ就任 2022年9月 株式会社Red Caepet Walker 設立 2022年9月 地域の耕作放棄地を農園に変えるプロジェクトを開始。 現在、5社のグループ企業を持つ会社の代表として、やる気のある若者を積極的に支援する活動している。 現在の目標は熱い夢を語り行動し続ける仲間を100人集め、100社のグループ企業を作ること。


 

■ナビゲーター

井ノ上 美和


■主催

BPIA (ビジネスプロフェッショナルインキュベーション協議会)


■共催

ITmedia エグゼクティブ

  

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