システム統合基盤としてSOA・EAI・BPM・BAMなどのソリューションを、各ツールベンダーやプレス、そしてアナリスト達が、市場に対して様々な形でメッセージを送り続けています。しかし、ユーザー企業が十分に認識しているとはまだ言えません。経営環境の変化など様々な課題に直面している企業にとって、SOA・EAI・BPM・BAMを真に有効なソリューションとするために、Slerやツールベンダーは何をすべきでしょうか。
いま、多くの企業はJ-SOX本格運用を控え、初年度はITガバナンスのチェック・プロセスとドキュメントの整備を多くの人手と時間を費やし何とかクリアーさせようとしています。しかし、2年目以降に初年度同様の人と時間を費やして運用していくには無理があります。そこで期待されているのがBPMです。通常のビジネスサイクルの中でPDCAサイクル(plan-do-check-act cycle)を廻しながらの柔軟な環境変化に対応する方法として、BPMがいま注目を集めています。
昨年(2007年)まで本研究会は、ユーザー企業のご協力を得て、ワークショップ形式で、Slerが中心となりツールベンダーがそれを囲む実証検証を行ってまいりました。
本年度の研究会活動は、ドキュメント管理のステージから日常的内部統制を確立するまでの道筋をシナリオとして描き、これを実証検証として参りたいと考えます。活動はワークショップ形式で進めます。また研究発表の場を設けて、本研究会の成果を広く市場にメッセージ発信して行きます。