●講演1 『子会社への業務委託と、委託事業の戦略的展開』
山下 晶章氏(富山化学工業株式会社 取締役兼執行役員 社長室長兼総務部長)
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<講演概要>
外資の企業では、ノンコアの機能を外部のアウトソーサーにドラスティクに移転する例が見受けられる。日本の企業では、子会社へ管理部門の一部業務を移転して親会社の業務をスリム化する手法が選択される場合が多い。その際に親会社のルーチンワークの業務委託に止まることが多いが、子会社の事業の将来を見据えて業務を変革し、事業を発展させていく戦略的な取組が重要である。当社のビルメンテナンスの業務を委託することを目的として設立された子会社とリースの代理店として設立された子会社の例を通じて子会社の改革と活性化について報告する。
<講師プロフィール>
山下 晶章(やました・まさゆき)。1972年早稲田大学法学部卒業。凸版印刷を経て、1979年富山化学工業株式会社入社。 営業に所属。1990年事業開発室、1992年総務部、2000年4月 総務部長。2000年6月取締役兼執行役員 総務部長に就任。2000年6月より現職。
●講演2 『間接部門のアウトソーシング動向』
小田 毘古氏(ワークプレイスリサーチセンター 代表 オフィスワーク生産性研究会ナビゲーター)
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<講演概要>
総務、秘書、施設管理といったファシリティサービス、社員サービス機能のシェアドサービス化やアウトソーシングは欧米では一般的である。日本では外資系を中心に盛んになってきつつあるものの、日本企業は未開拓といってよい。やっているという外資系といえども、その実態は本来のアウトソーシングにほど遠い例が多い。日本はペーパーカンパニーに近い子会社に問題がある。ビジネスチャンスの角度から日本的アプローチを考察する。
<講師プロフィール>
小田 毘古(おだ・ひこ)。 BPIAオフィスワーク生産性研究会ナビゲータ。 早稲田大学商学部卒。日本ヒューレット・パッカード(日本HP)で12年間にわたり、ファシリティ・マネジメント(FM)に従事。日本HPのファシリティ立地戦略、建築、賃借、次世代オフィス、ライフサイクル・マネジメント、アウトソーシングなどに実績をあげ、ファシリティ・コストの大幅な改善を実現。通産大臣賞を含む、日経ニューオフィス賞を4回受賞。1992年1月からは、総務、施設管理業務をソニーにアウトソーシング移管。企業の枠をこえた大胆なFM構造改革で注目を浴びる。日本ファシリティマネジメント推進協会・ベンチマークデータ・センタ長、同協会「ファシリティ・コスト特別研究チーム」委員。京都工芸繊維大学非常勤講師。「ファシリティ・マネジメント・ガイドブック」(共著)。