開催日:2002年7月19日(金)
BPIAセミナー開催のご案内

「ワークプレイス革新は21世紀企業の切り札
−未来型へのワークスタイル変革と経営コスト削減−」
[開催要項] [お申込方法] [プログラム] [講師プロフィール]


わが国の多くの企業のオーバーヘッドに占める建物・オフィス賃借料、設備費、家具などのオフィスファシリティのコストは15〜20%といわれます。つまり人件費に次ぐ大きなコストであるのですが、実態をつかみにくいことから、経営管理の上ではほとんど手付かずの分野でした。

一方、ネットワークをはじめとする情報技術の進展により、人々のワークスタイルは、職務特性により、その最も適切な姿を求めて多様化を始めています。機動性を要求される営業職はモバイル機器の活用により、オフィス空間への依存度を下げていますが、効率的業務処理を求められる一般管理業務職はワークフローシステムを利用して、省スペースの共同作業を実現します。

人々のワークスタイルを革新することにより、ファシリティコストを引き下げると共に、社員のクオリティ・オブ・ライフとオフィス生産性の向上をめざすのが、ワークプレイス・マネジメントです。

本セミナーでは、企業戦略としてのワークプレイス・マネジメントの考え方、実現方法、実践ケースなどを専門家・実務家が説明し、将来への道筋を参加者の皆様と議論したいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。


■開催要項
日 時 7月19日(金)
セミナー 13:30〜17:25
懇親会  17:30〜19:30
対 象 BPIA会員及び一般 80名
経営企画、財務・経理、総務、情報システムの各部門担当者
会 場 都道府県会館 1F「101大会議室」
千代田区平河町2-6-3
TEL:03-5212-9000 (大代表)
(地下鉄「永田町」5番出口より徒歩1分)
地 図 http://www.nga.gr.jp/tkai/f_tkai.html
主 催 ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
参加費 懇親会のみ有料 3,000円


■お申込方法
恐れ入りますが、定員に達しましたので、お申し込みの受付を終了させて頂きました。
下記必要事項をご記入の上送信ボタンを押してください.
折り返し参加受付のお知らせをお送りします。


7/19BPIAセミナー申込 ご記入事項: (*は必須です.)
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■プログラム
13:30 開会挨拶
13:40〜14:15 「隠れた大氷山、ファシリティ・コスト」
西澤 脩 早稲田大学・名誉教授
決算書に計上される「支払家賃・地代」は氷山の一角にすぎません。ファシリティ・コスト氷山の全貌を探知するには、高性能の水中レーダーが必要である。かかるレーダーとして経済産業省の後援で、今般「新確定申告書方式」と称される管理会計マニュアルが完成しました。当マニュアルでファシリティ・コストをいかに算定し削減すべきか。FMの新方向とあわせてご紹介します。
14:15〜15:00 「失われた90年代を取り戻すための経営コストマネジメント」
中津 元次 中津エフ.エム.コンサルティング 代表取締役
グローバルには効率経営に軸足を移している一方、日本では未だ不動産重視の夢が抜けきれません。世界の中の日本の位置付け、構造改革の荒波、少子化、高齢化が進む中で、ファシリティを経営コストとして、何を、どうマネジメントすべきか、失われた10年を取り戻すための方策をご紹介します。
15:00〜15:10 休憩(10分)
15:10〜15:55 「ソニーのワークプレイス戦略」
小山 義朗 ソニーファシリティマネジメント株式会社
執行役員常務 ファシリティ戦略センター長
日本でもっともグローバルな企業といわれるソニーは、昨年グループ企業の不動産やワークプレイスの戦略機能をソニー・ファシリティ・マネジメント社に集約しました。この目的、コスト管理、次世代オフィスへの取組み、湘南事業所に代表されるワークプレイス戦略など、事例を中心にご紹介します。
15:55〜16:40 「デジタル ワークプレイスの実現」
鈴木 信治 PwCコンサルティング株式会社
ワークインフラコンサルティング マネージャー(BPIA会員)
PwCコンサルティングでは94年以降、オフィスのデジタル化を通した企業変革を推進してきました。PwCのコンサルタントや経営層がデジタルテクノロジーを利用したコラボレーションをいかに効果的に進めているか、この実践がナレッジマネジメントの一環としてどう位置付けられるかを紹介すると同時に、BPIAでの研究成果をもとに、ワークプレイスデジタル化の実践的ステップについてご紹介します。
16:40〜17:25 「企業が実践するワークプレイス改革」
小田 毘古 ワークプレイスリサーチセンタ 代表
ワークプレイスコンサルタント(BPIA会員)
我国にも既に全国20以上のオフィスにネクスト・ゼネレーション・ワークプレイス(NGW)といわれるオフィス形態を導入する企業が現れています。事例をもとに何が変わり、どんな成果が出、問題は何かを明らかにします。また電機・コンピュータ業界のベンチマーク活動の成果を紹介し、これから、企業が取り組むべき、ワークプレイス改革とコスト管理の関係に触れます。
17:30〜19:30 懇親会



■講師プロフィール(敬称略)

西澤 脩(にしざわ・おさむ)
  早稲田大学 名誉教授
早稲田大学商学部助手・講師・助教授・教授を経て、現在は早稲田大学名誉教授、商学博士。この間、早稲田大学商学部学部長・同エクステンションセンター所長。同システム科学研究所・同アジア太平洋研究センター所長を歴任。学外では、現在、日本学術会議会員のほか、米国IMA日本支部会長などを兼務。1997年4月、会計学研究功績により、紫綬褒章を受章。主な著書は「原価の会計と管理シリーズ」(白桃書房等)、「会計管理入門シリーズI〜IX」(税経理協会)。


中津 元次(なかつ・もとつぐ)
  有限会社中津エフ.エム.コンサルティング 代表取締役
日本アイ・ビー・エム(株)に1961年に入社し主に開発製造部門で勤務した後、1985年より同社のファシリティの統括責任者である不動産建設担当部長に就任。1990年よりアイ・ビー・エム・アジア・パシフィックの不動産担当理事としてアジアパシフィック諸国の施設を統括した。
1993年にアイ・ビー・エムを退社し、1994年(有)中津エフ.エム.コンサルティングを設立し、ユーザの立場に立つFMのコンサルティングを行っている。
一方、(社)日本ファシリティマネジメント推進協会、IDRC(米国のFMの推進団体)等でのFMの普及活動に参加し、ファシリティマネジメント・ガイドブック、FM財務評価ハンドブックの編集発行を推進してきている。認定ファシリティマネージャー。


小山 義朗(こやま・よしろう)
  ソニーファシリティマネジメント株式会社
  執行役員常務ファシリティ戦略センター長
ソニー株式会社入社後、国内、海外建設プロジェクト(オフィスビルから半導体工場まで)の企画・施工監理を中心に担当。
1987年からはFMを中心にオフィス管理、スペース計画、再配置計画、リニューアル計画業務を担当しオフィススタンダードの構築や社内家賃制度の確立を行う。現在は、ファシリティ戦略センター長として不動産戦略を含めグローバルなFMを推進している。


鈴木 信治(すずき・しんじ)
  PwCコンサルティング株式会社 ワークインフラコンサルティング マネジャー
1982年大手スチール家具メーカーに入社。1990年、米国コーネル大学ヒューマンエコロジー学部に留学。ファシリティ計画管理を専攻して修士課程を修了。帰国後は、先端オフィスの計画およびファシリティマネジメントの分野で企画/コンサルティング業務に従事。現在はPwCコンサルティング株式会社にて、オフィス/ファシリティ計画管理のコンサルティングを展開中。訳書に『ビジネスエキスパートシステム』(ダイヤモンド社)、『ワークプレイス戦略』(日経BP社)、『変革するワークプレイス』(日刊工業新聞社)。
日本ファシリティマネジメント推進協会認定ファシリティマネージャー。日本ファシリ日本ファシリティマネジメント推進協会機関誌編集委員。電子通信情報学会オフィスシステム研究部会専門委員。国際フレックスワークフォーラム幹事。テレワーク99国際会議実行委員。


小田 毘古(おだ・ひこ)
  ワークプレイス・リサーチ・センタ 代表
早稲田大学商学部卒。日本ヒューレット・パッカード(日本HP)で12年間にわたり、ファシリティ・マネジメント(FM)に従事。日本HPのファシリティ立地戦略、建築、賃借、次世代オフィス、ライフサイクル・マネジメント、アウトソーシングなどに実績をあげ、ファシリティ・コストの大幅な改善を実現。通産大臣賞を含む、日経ニューオフィス賞を4回受賞。1992年1月からは、総務、施設管理業務をソニーにアウトソーシング移管。企業の枠をこえた大胆なFM構造改革で注目を浴びる。日本ファシリティマネジメント推進協会・ベンチマークデータ・センタ長、同協会「ファシリティ・コスト特別研究チーム」委員。京都工芸繊維大学非常勤講師。「ファシリティ・マネジメント・ガイドブック」(共著)。
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